About the residents (住人)

imoguriにて定期的に喫茶や教室など開いてくれている方々を紹介します。

Imoprints
(イモプリンツ/芋プリン)

imoguri店主。初代imoguri。関宿生まれ。
食べることが大好きで、なんでも食べるけれど得意料理は、
菜食ごはん。中近東料理など世界各国のごはんなど、
レシピを見ていろいろ作ることが好き。
画家のオーストラリア人夫と結婚し、オーストラリアと日本
を行ったり来たり。
趣味はカフェや本屋さんに行くことと映画鑑賞。
版画を勉強中。


※インスタ、お知らせ他更新しています。お気軽にメッセージ下さい。🍠

ハナモグリ

以前、imoguri2階にて「はな」を営業しながら、
imoguri を運営していた。
ニットやラフィアなどで帽子を作っている。
さつまいもを栽培し、干し芋を販売。
季節の野菜を使ったお料理や郷土料理など。


※作品は、imoguriのほか、遊牧舎さん(亀山市)、樸木さん(奈良)
にて販売されています。🍠

Nire (楡)


織り作家。
旅が好きで、滞在した国ではその土地の織りや料理を学んだり、
楽しんだり。
時々、花屋もオープンして、花も生ける。
最近は日本茶にどっぷりハマる日々。
お休みの日は愛犬と過ごす。いつか犬になれたら、と思う。


※喫茶のほか、織りのワークショップもご希望に応じて開催
していただけます。🍠

こめつぶつめくさ咲くこみち

ともえごはん。
長野や菰野にて手仕事や畑仕事をしながら、
たくさんの方々にお醤油作りを伝える。
菰野にあるお豆腐屋さん「豆庵ふたば」が大好きで、おからやお豆腐を使ったお料理が得意。
おからドーナツや葛を使ったプリンなど自然派おやつも。
ダーニングや刺し子の教室を開催しながら
手仕事喫茶を開く。


※手しごとくらぶメンバー募集中です。


すばこ

Web designer / developer、ヨガインストラクター。
フランス、イギリスの本格的なお菓子を得意とする。
東京生活を経て、三重に山の麓の暮らしを選び
家族と猫と共に暮らす。
フランス修道院で作られているガレットを研究したお菓子を販売。津の教室と共にimoguriでもヨガ教室を開催予定。

※ヨガは津を中心に開催されています。
Website すばこヨガ

ヤドカリ1号

全国転勤のジャーナリスト。ふらっと立ち寄ったイモグリで、チャリティーカフェとバザーをすることをいきなり思いつき、仲間のヤドカリ2号、ヤドカリ3号とともに開催した。
最近はジェンダー問題について語り合うジェンダーカフェを企画している。これからも癒しの空間イモグリで美味しいご飯、おやつをいただきながら社会的な課題を考えるイベントを企画中。

About the space ( 場所)

喫茶の営業

Iriaichi (イリアイチ)

村に住む人々が、共同で使うことができ、そこで猟や狩をして生活の糧を得た。
そのような場所のことをイリアイチというのだと教えていただきました。

得意とすることや、好きなことをそれぞれがやってみる、そんな場所としてみんなでimoguriを使って
いけたらという想いを込めて、イリアイチという言葉を選びました。

1日喫茶
教室・ワークショップ
手仕事作品販売
読書会
ごはん会
etc.

それぞれのペースで、少しずつ開いていく予定です。





About the cafe (喫茶)

喫茶のメニューは、日替わりまたは週替わり。
不定期にて営業いたします。
季節の素材や、地元のお野菜などをベースに手作りしたごはんや軽食と、ケーキや焼き菓子。
プリンなどのおやつや和菓子など、メニューは担当者とともにその都度変わります。
お知らせまたはインスタグラムにてご案内します。
いろいろなお料理をお楽しみください。

以前は完全植物性素材を使った料理やおやつを提供していましたが、
卵・乳製品の他、お魚や鶏肉などを一部材料に使う日もございます。
菜食の方や、食べられないものがあるなど、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。


About the bookshop(本屋)

本屋さん、とふと思ったのは
コロナ禍のことでした。
「imoguri に本が似合う。」
そう言って賛同してくれたHanamoguri さんに
選書をお願いしました。
それから私もいくつかの本を選びました。

最初の本が届き、机の上に並べて2人、ため息が漏れました。
imoguriの一角に本棚を作っていただき、そこにならべました。

お食事をしながら、お読みいただくことはできませんが、ご自由に手に取ってご覧ください。
連れて帰っていただける、気にいった本を見つけていただけたら嬉しいです。
また、ご希望の本がありましたら、お取り寄せすることもできるかもしれません。
お気軽にお問いあわせください。

また、本を販売するにあたって、これまで自由に読んでいただいていた本たちは、
和室や手洗いの横などに場所を移動しました。
そちらも少しずつ増やしていく予定です。
ゆっくり本を手に取りお過ごしください。

About imoguri (イモグリ)

imoguri は 2003年5
「実験の場所!」と、言ってはじまった場所でした。
そして「imoguriとはどういう意味ですか?」
と何度も尋ねられることになる、
という当然のことをも思いもしていなかったのです。

また、「imoguriさん」と声をかけられたり、「imoguriです」
と名乗らなければいけないということにも気づきませんでした。
名前と同様に、こっぱずかしい気持ちいっぱいのまま
お店が始まりました。
そして、我が家で唯一の社交家だった
おばあちゃんによる宣伝によって、杖をついたおじいさんや
関の町に住むご婦人たちが、開店早々訪ねてくれたのでした。

そしてある日から、ひとり、またひとり
ぽつりぽつり、方々の町から誰かが訪ねて来てくれました。
ひっそり小さなこの場所に、たくさんの方々が来てくれて、
名前にもすっかりなじんでいきました。

20年が経った2023年5月、しばらく閉じていたお店を再び再開することにしました。
どのような場所になるのかは、まだ定かではありません。
訪れてくれた方々によって、作られる「場所」
として、本を読んだり、何かを共に作ったり学んだり、
美味しいお茶など飲みながら使っていただけたらと思います。